2013/10/08~2013/10/29 その④ クルド関連の写真を公開

当協会撮影による、クルド関連の写真を公開いたします。

クルド自治政府 ナウロズ ムハマッド アミン 投資局長 と打合せ
ジャパンビレッジについてプロジェクトの概要を説明
開発手続きに関し、関係法令が2ヶ月後に改正なることの説明を受けた 現在は法令改正前のため開発の許認可は行っていない
個々の開発にこれまではそれほどの規制が無く、区画道路と敷地、住宅を建設すれば開発完了となっていた
個々の開発のスピードに比べインフラ整備の遅れを認め、改正後の法令には緑化や公共的なインフラなどの開発者負担などの義務づけを行うようである
説明を行ったジャパンビレッジについて詳細の検証は必要ではあるが概ね改正後の法令でも規制内で収まるであろうとのこと
プロジェクトに対し全面的にサポートいただけるとのコメントを頂いた

投資局 審査担当と打合せ
ジャパンビレッジについてプロジェクトの概要を説明
オフィスや商業、ホテルなどの開発についてはそれほどの規制はない。現状の案でも住宅開発を切り離しオフィスや商業、ホテルなどの開発を行うのであれば申請手続きをすぐ始められるとのこと
投資局長からの説明を受け、改正後の法令においてクリアすべきハードルはいくつかでてくることの説明を受けた
一例として緑化率については卵形の内側だけだと緑化率をクリアすることは厳しいかも知れない。しかし提示した模型のとおり卵形の周囲の緑化があれば緑化率はクリア出来そうであるとのことだった。

クルド民主党 政策局 外交部 アブドルサラム アブドラ アジア課長(右より3人目)
同 アミール アブドラ グラジス ヨーロッパ課長(右より2人目)
同 ミット ジバリ アメリカ課長(右より1人目) と会談
シリア難民支援の件、査証の件、領事館の設置の件について協議した
難民支援の件は外交代表 ファラ ムスタファ 氏と協議し現在中央政府を通じ難民支援について日本政府と協議しているとのことを伝えました
査証の件について現在日本人がクルド自治政府領内に渡航する場合はイラク大使館で査証を取得する方法と、弊協会を通じ査証を取得する方法があります。しかし、弊協会が窓口となり査証の申請を行う場合、取得について若干の意思の疎通があり混乱を来すこともあります。それ故担当省庁を決定して頂きたい。本来なら外交部を通じて行うのが通常ですが現在は内務省に許可の申請をしている状況です。是非大統領もしくは首相にこの旨を伝えて頂き諸外国と同様な手続きになることを希望しますと伝えました。
査証の件にも関わることですがこのような状況も互いに領事館が無いことが原因となっています。貴国の各関係者は日本政府、日本企業の積極的な誘致を切望されますが、このような状況ではなかなか進出が難しいと思われます。是非日本に領事館と同等の代表事務所を置いて頂きたいことを両首脳にお伝え頂きたいとお願いしました。今回は選挙後の組閣などで両首脳が多忙なことは存じております。できれば滞在中にお会いしたいとお伝え頂きたいと重ねてお願いしました。

ジャパンビレッジについてプロジェクトの概要を説明
大きな関心を持っているようであった
日本に対する大きな期待を寄せている

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