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2013/10/08~2013/10/29 その⑥ クルド関連の写真を公開

当協会撮影による、クルド関連の写真を公開いたします。

ラワンドゥズ市 シルワン市長(広島・長崎平和会議に出席(左より2人目))エルビル県 ナウザード ハーディ県知事(左より3人目)と今回で2度目の会談
シリア難民支援について 今後の対策と日本政府に対する要望を協議
6年に亘る日本クルド友好協会の活動を報告した

クルド商工会議所 アンワール アブドラ筆頭顧問(左より3人目)と会談
クルド商工会議所と日本のジェトロとの提携推進について協議を行った
現在はドバイ商工会議所との関係構築を推進している。クルドに於ける法人税及び輸入関税や銀行取引、関係法令など十分な告知が無い。現在も日本には台湾政府の代表処のような政府の正式な事務所がないため商工に関する諸事情を説明するための事務所を開設して欲しいと要望した。
同氏は政府の車両を購入するため4回訪日しトヨタ及び日産と交渉を行い現在ではジハン社及びサルダール社に引き継いだと述べた。

大統領府 ハミッド アハマード 広報担当事務次官(中央)と現在までの弊協会の活動を報告した。弊協会はあくまでもクルド自治政府の公的地位があるわけではないので今後のクルド自治政府と日本政府との更なる関係構築を行うには日本に正式事務所の設置を大統領及び首相に伝えて頂くよう要望した。
同氏は今まで正式事務所をなぜ設置出来なかったのかまた、今後設置する可能性があるのか調査し回答すると述べた。

クルド自治政府外交部 事務所

クルド自治政府外交部 ファラ ムスタファ 代表(中央)と今回で3度目の会談となる。
シリア難民支援の件、邦人渡航者査証の件及び日本における正式外交事務所設置について協議を行った。
シリア難民支援について中央政府外務省を通じ日本政府の方針について承知している。現在必要な物は住宅、医療、学校などの建設を必要としている。
クルド自治政府の難民支援予算は約60億円、中央政府は12億円の予算を計上したが未だに支出されていないとのことである。
クルド自治政府では今後自治政府予算の20%を難民支援に投入する予定であると述べた。
日本に正式外交事務所及び名誉外交事務所の設置予定は無いと述べ、アメリカ及び諸外国は領事館及び大使館をクルド自治政府内に既に設置しているが、日本政府は名誉領事の設置はあるが正式な領事館は未だに設置されていない。日本も早急に領事館を設置することを望むと述べた。
日本名誉総領事については日本との関係構築に何ら協力もせず、名誉総領事の名を使いビジネスに勤しんでいると苦言を呈された。
弊協会は貴政府の正式な代表事務所ではないがこれまで日本の国会議員との面談や貴政府の政治状況及び経済状況などを告知してきたがこれ以上の外交活動には限界があるので貴政府の正式外交事務所の設置を求めると回答した。



クルド自治政府外交部 ファラ ムスタファ 代表との会談がクルド自治政府外交部の公式ホームページに掲載されました

http://dfr.krg.org/a/d.aspx?l=13&a=42978

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